以前からずっと気になっておりました。
末次先生の絵が好きなのと「かるた」という未知の世界。
でしたが、いかんせん、すでに20巻近くのところで知ったため、なかなか手が出せずにおりましたが、ついに・・・・。
最新刊32巻まで読み切りました!!!!

ちはやふる コミック 1-31巻セット (BE LOVE KC)
- 作者: 末次由紀
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/03/11
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
目次
高校生の青春モノって王道。
ちはやふるは、スポ魂マンガなんだと思うのです。
百人一首という日本の美しい言葉をあつめた「カルタ」という道具を使ったスポーツ。
でも、スポーツだけでは終わらない美しさがある。
主人公 千早(ちはや)
イケメン2人 太一(たいち) 新(あらた)
この3人の三角関係も気になるところですが、やっぱり高校生たちが、自分自身を見つめたり、友達との関係を深めて支え合って、お互いが成長していく姿がいいです!
3年生の
机くん
かなちゃん
肉まんくん
みんな、大人になったなぁ。
はぁ。面白かった。
高校生のマンガを読んで面白いかなぁと思ったけど、やっぱり面白いものは面白いですね。うらやましかったり、保護者目線だったり。
わたし的には、太一の方がいいんですけども、千早と新は、なんか両想いだしなぁ・・・なんていうか、二人とも、カルタバカ?
太一は、リアリスト。で、千早と新がうらやましくて仕方ない。千早と付き合っても、太一が苦しいのかなぁ。でも、なんだかんだ、うまく太一が頑張るのかな。。。。
太一はずーっと誰かのために、カルタをとっていたけど、最後は、自分のためにカルタをとっていたので良かったなぁと思います。
机くんと、かなちゃんは、間違いない。いい。机くんは、「大江」に婿養子に入るのだな、きっと。
机くんの言葉は、いつも、かなちゃんに元気をあげているんだね。
肉まんくんの恋愛模様はどうかな。田丸妹に何か伏線を感じるのですが・・・。
千早と太一が、かるた部からいなくなってからの、3年生3人の成長っぷりがすごく格好良かったなぁ。
ST的には・・・
なぜ、記事にしてみたかというと、まぁ、単に面白かった!!!!っていうのもあるんですが、競技カルタのプロの聴覚認知が面白そうと思ったからです。
「感じ」と言われる競技者の聴覚(認知?)や、記憶のお話が興味深いですね。
何を聞いているのか、何を脳が認識しているのか。
30巻では、名人がテレビ取材されていてNスぺみたいな特集で、競技者が何を聴いているのか、読手の声の音響分析をしてたり、文字記憶の分析されてたりしていました。
無声音とか、わかる人にはわかる、っていうね。
わたりの部分の微妙な音とか聞いてるんですよね、きっと。
「音」だけではなく、「意味」や「イメージ(色)」とか「身体感覚」とか、色んな感覚を研ぎ澄まして取りくむ競技なんですねぇ。
実際のプロの脳機能はどうなんだろう?
極めていくにつれて、どう変わっていくんだろう?
実際にNスぺあったのかな・・??
いや、面白かった。
まだ続くんですけども。
映画もあるんだって?
「ちはやふる」は映像化もされているんだって。
アニメ版と、実写版があります。
公式サイトで予告動画を見たら、結構面白そう。
広瀬すずちゃんが千早かぁ、ちょっと違うかなぁと思ってみたけど、映像にするとなかなか良いではないか。
千早って、見上げたときの美しさがある気がするんですが、なかなか出せる人いないんじゃないかなぁ。
あぁ、そういえば、しばらく前にperfumeの曲がしばらく耳から離れなかったなぁ、と思ったら、ちはやふるのテーマだったんですね。きっとCMでよく流れていたからなんでしょう。
視覚的にはあまり残っていませんでしたが、耳には残ったようです(我ながら珍しい!)
すでにDVD化されているようですねぇ。
表紙はないけど、次巻の発売日は決まってた!!!!
33巻は2016年10月13日発売!!!!
余談
賃貸暮らしのため、あまりものを増やせずでいたのですが、最近は、コミックレンタルがあるので有り難いですね。
若い頃は、何度も繰り返し読んだものですが、最近は一度読み切ると、しばらく読まないので。
まだまだ面白いマンガはたくさんありそうです。
が、ちょっと今月は借りすぎだ。
控えねば。
ネットでもコミックレンタルありますね♪